読むことから、設計することへ。
読むための媒体であると同時に、設計に伴走するアドバイザーである。記事だけでは答えの出ない個別の問い——「自分の場合は、どこから始めるべきか」——に、編集部が少数限定で並走する。金融商品は売らず、寄付額に連動する成功報酬も受け取らない。必要とする人にだけ、届けばよい。
| メニュー | 内容 | 型 | 料金(税別) |
|---|---|---|---|
| 00 ステートメント診断 | 書面ワーク1往復+90分面談。簡易ステートメントと「次の一手」を納品 | 単発・固定 | ¥200,000 |
| 01 フィランソロピー戦略策定 | 深掘りインタビューからステートメントと実行ロードマップへ | プロジェクト | ¥1,500,000〜 |
| 02 財団・基金設立支援 | 器の選択と全体設計。法定手続は提携専門家と協働(報酬・実費別) | プロジェクト | ¥3,000,000〜 |
| 03 寄付先の調査と配分設計 | 候補団体のデューデリジェンスと寄付ポートフォリオ設計 | プロジェクト | ¥1,000,000〜 |
| 04 ナラティブ構築 | 理念文書・設立趣意書・アニュアルレポートの編集 | プロジェクト | ¥1,000,000〜 |
| 05 継続伴走 | 四半期レビュー・面談同席・次世代教育(四半期契約) | 月額 | ¥200,000〜/月 |
| 06 社会的インパクト評価 | ロジックモデルによる成果の設計・測定(継続伴走なら月額に含む) | プロジェクト | ¥1,000,000〜 |
| 07 DAF・冠基金の活用設計 | 寄付の「中間口座」の器選択・配分・税制整理(限定公開) | プロジェクト | ¥1,000,000〜 |
| 08 遺贈寄付の設計 | 意志の設計と寄付先選定。法務・税務は提携専門家と協働 | プロジェクト | ¥500,000〜 |
すべて定額制。寄付額に連動する成功報酬・金融商品の販売手数料は一切受け取らない。00の診断料は上位メニュー成約時に全額充当。正式な金額は支援範囲の確認のうえ、初回相談の後に書面で提示する(詳細は下記「料金の考え方」)。データ調査のみの依頼は受託リサーチ(¥50,000〜)へ。
支援は「意味・方法・物語の設計に伴走する」という一筋の考えに沿って組み立てている。なぜ与えるのか(意味)、どう形にするか(方法)、どう語るか(物語)——以下のメニューはこの三つに対応し、そのすべてを通じて長く並走する。
小さく始めるための単発メニュー。事前の書面ワーク1往復と90分の面談から、現時点の関心と価値観を整理した簡易ステートメント、および「次の一手」の提案をまとめて納品する。ここで終えてもよいし、戦略策定へ進んでもよい。単発・定額。詳細を読む →
料金:20万円(税別・固定)。上位メニュー成約時は全額充当
人生の来歴と価値観を深掘りするインタビュー(2〜3回)から、寄付テーマの仮説、ビークルの比較検討までを行い、「フィランソロピー・ステートメント」と実行ロードマップに結実させる。すべての支援の入口となるメニュー。詳細を読む →
料金目安:150万円〜(税別)
「なぜ与えるのか」を整理する段では、フィランソロピー・ロードマップも地図として使える。
一般財団・公益財団・冠基金。器の選択と全体設計(目的・事業・ガバナンス)に伴走する。登記・税務等の法定手続は提携専門家と協働。詳細を読む →
料金目安:300万円〜(税別・専門家報酬/実費別)
候補団体のガバナンス・財務・活動実態を、投資のデューデリジェンスに準じた規律で調査。即効性と長期性、国内と国際のバランスを取った寄付ポートフォリオを設計し、年次でレビューする。詳細を読む →
料金目安:100万円〜(税別)
日本版DAF「DAFあらた」の登場で選べるようになった寄付の「中間口座」を、使うべきか・どう使うかから設計。器の選択、配分設計、税制の整理、運営者・専門家との橋渡しまで中立に伴走する。金融商品は売らず、運営者から手数料も受け取らない。詳細を読む → 🔒 限定公開(要パスワード)
料金目安:100万円〜(税別)
遺言で財産の一部を社会へ遺す「遺贈寄付」。特定遺贈・包括遺贈・相続財産からの寄付の違いから、寄付先の選定、進め方まで。意志の設計と寄付先選定に伴走し、遺言作成・相続の法務は弁護士・司法書士、税務は税理士と協働する。詳細を読む →
料金目安:50万円〜(税別)
創業者・ファミリーの半生と事業哲学を取材し、フィランソロピーの理念体系へ編集する。理念文書、設立趣意書、アニュアルレポート。匿名を選ぶ場合の「語らないことの設計」も。詳細を読む →
料金目安:100万円〜(税別)
フィランソロピーの実行には、多くの専門家の力が必要である。信託銀行・プライベートバンクの資産管理、税理士による税務、弁護士による法務、司法書士・行政書士による設立手続、そしてNPO・コミュニティ財団・中間支援組織による現場の知見——いずれも不可欠であり、当方はこれらの専門機関に代わるものではない。
編集部の役割は、その手前と、そのあいだにある。「何のために、どこへ、どう語るか」という設計の部分を担い、実行の各局面では、お付き合いのある専門家、あるいはすでに信頼関係をお持ちの専門家と協働する。いわば、フィランソロピーの設計図を引き、専門家チームをつなぐ役割である。
業務範囲について:税額計算・税務スキームの個別助言、登記申請・官公署提出書類の作成、法律事務、有価証券等への投資助言は行わない。これらは税理士・司法書士・行政書士・弁護士等の独占業務であり、必要に応じて提携専門家を紹介する。寄付先調査は金融商品の評価ではない。
報酬はすべて定額制である。単発・プロジェクト型の支援は着手前に固定額を提示し、継続伴走は月額の定額で契約する。各メニューに記した金額は標準的な目安であり、正式な金額は支援の範囲を確認のうえ、初回相談の後に書面で提示する。
採らない報酬体系を先に明らかにしておきたい。寄付額に連動する成功報酬は受け取らない。寄付が増えるほどアドバイザーが儲かる仕組みは、「もっと寄付すべきだ」と勧める動機を生み、助言の中立性を損なうからである。同じ理由で、金融商品の販売やその仲介手数料も一切受け取らない。当方の報酬はクライアントから受け取る定額の対価のみであり、それ以外のどこからも利益を得ない。この構造こそが、純粋にクライアントの側に立つための条件だと考えている。
なお、冠基金を設ける場合の受け入れ先財団の管理手数料、財団設立の登記費用や専門家報酬などの実費は、各機関・専門家に直接支払うものであり、当方は仲介マージンを取らない。
こんな方へ(支援対象)——イグジット起業家、オーナー経営者、創業家、事業承継世代など、どんな立場のどんな問いに応えるか。お役に立てないかもしれない場合も正直に記している。
ご相談の流れ——最初の連絡から初回相談、ご提案、着手、設計と実装、継続伴走まで。どの段階でも引き返せること、最初の一歩が小さく設計されていることを示している。
体制・協働ネットワーク——信託銀行・税理士・弁護士・司法書士・NPOとどう協働するか。編集部が担う「設計図を引き、チームをつなぐ」役割と業務範囲の明示。
よくある質問——他の専門家との違い、中立性、料金、匿名性、守秘、業務範囲、相談すべき段階。検討段階の疑問に先回りして答えている。
支援は年間少数に限定している。まずは記事を読み、考え方が合うと感じた方だけ、連絡してほしい。初回の相談では、現在の問いを伺ったうえで、当方が役に立てる領域と、専門家に直接相談すべき領域を切り分けてお伝えする。