フィランソロピーへの関わり方に、唯一の正解はない。自分で隅々まで調べて決めたい人もいれば、信頼できる相手にほぼ任せたい人もいる。大切なのは、自分がどう関わりたいのかを知ることだ。欧米のアドバイザリーでは、寄付者の関わり方を「関与度のスペクトラム」として捉える。下の5つの問いに答えると、あなたがいまどのあたりに立っているかの目安が出る。

セルフサーブ ← ファンド ← コミットメント ← ホワイトグローブ
自分で進める               すべて伴走で任せる
5問すべてに答えると押せます

※これは「いまの傾向」を映す目安であり、決めつけではない。関わり方は経験や状況とともに変わる。もう一度診断する

4つのタイプ

セルフサーブ型。自分で調べ、自分で決めたい。記事やデータを与えられれば、あとは自走できる。直接寄付を重ねつつ、費用対効果という物差しで宛先を吟味するのが向く。

ファンド型。器の運用や事務は任せ、「どこにいくら出すか」の判断には関わりたい。DAF(DAFあらた)や冠基金が、ちょうどこの関わり方に収まる。

コミットメント型。特定の領域に、深く、長く関わりたい。自分の財団を持ち、実行と学習に伴走しながら育てていく。設立とその後の継続が主題になる。

ホワイトグローブ型。意志の言語化から器の選択、配分、評価まで、全工程を信頼できる相手に伴走してほしい。要所だけ自分で判断し、設計と実務は任せる。

どのタイプにも優劣はない。関与度の高さが立派なのではなく、自分の時間・関心・段階に合った関わり方を選ぶことが、長続きするフィランソロピーの条件である。迷ったら、まずロードマップの問いから始めてほしい。

本診断は、寄付者が自分の関わり方を考えるための簡易な枠組みであり、診断結果は参考に過ぎない。特定のサービスや寄付行為を推奨・勧誘するものではない。回答はこの端末内で処理され、どこにも保存・送信されない。